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アラン・ドロンのファン歴について-改訂-

 ○ 前期(小学4年生)
  ・ 「世にも怪奇な物語」が日中のTV放映
    わたしは、子供の頃、怪奇もの、ホラーものが好きでした
    そして、聞き覚えのある名前の出演者
    「アラン・ドロン」
    どんな俳優なのだろう?
    買い物から帰宅した母が
    「あらあ、アラン・ドロンでしょ」
    ほう、このエッチで悪い奴が「アラン・ドロン」という俳優なんだ?
    いやな奴だな
  ・ 「悪魔のようなあなた」やはり日中のTV放映
    当時、推理・サスペンスものも好きでした
    やっぱり、何だか虫の好かない奴だ
  ・ TVの映画紹介コーナーで「あの胸にもういちど」のラスト・シーンを紹介
    うわあ!どすけべ・・・好かん
  ・ 従姉が「暗黒街のふたり」を観て、熱烈なアラン・ドロンのファンとなる
    伯父・伯母が結婚記念日に「個人生活」を観にいったそうだ
    どこが良いんだ?
    従姉の家に遊びに行くたびに
    「パローレ、パローレ」
    のレコードを聴かされ、いかにアラン・ドロンが素晴らしいか、と聞かされ
    うんざりしていた
    おれは、ブルース・リーが好きなんだ!

 ○ 第一期(小学5年~高校生)
  ・ 小学校5年生のとき「冒険者たち」(TV放映)を観賞
    あのエッチで悪いアラン・ドロンじゃない・・・?
    ドロンってこんな人だっけ・・・?
    なんて優しそうなお兄さんなのだろう、カッコいいし
    淋しそうで哀しいラストシーンだった
    レティシアの水葬シーンも素晴らしかったけれど、
    ローランの嘘とマニュのセリフに、わたしは涙を誘われれたのです
  ・ その後、TV放映されたり公開作品ごと、必ず観賞するようになりました
    「太陽がいっぱい」「地下室のメロディー」「黒いチューリップ」「危険がいっぱい」
    「黄色いロールスロイス」「泥棒を消せ」「名誉と栄光のためでなく」
    「パリは燃えているか」「サムライ」「さらば友よ」「太陽が知っている」「仁義」
    「シシリアン」「ボルサリーノ」「レッド・サン」「帰らざる夜明け」「リスボン特急」
    「ショック療法」「スコルピオ」「燃えつきた納屋」「ビッグ・ガン」「暗黒街のふたり」
    「ボルサリーノ2」・・・など、など
    かっこいい、面白い・・・そして、哀しい
    ジャン・ギャバン、ジャン・ポール・ベルモンド、チャールズ・ブロンソン、
    バート・ランカスター、三船敏郎・・・
    共演者も素敵です
  ・ 学校では、
    男子は「ボルサリーノ」「さらば友よ」「レッド・サン」
    女子は「黒いチューリップ」「暗黒街のふたり」
    などが人気だった。
  ・ 「高校教師」「栗色のマッドレー」「個人生活」「愛人関係」・・・
    思春期の中学生にとっては、大人の映画は刺激が強すぎました
  ・ 「お嬢さんお手やわらかに!」「テキサス」「もういちど愛して」
    ドロンはコメディーが似合う、楽しい映画
    そのころ、アラン・ドロン評論の専売特許を持っていた映画評論家の南俊子氏は、
    “喜劇が似合わない”というドロン評でしたが、わたしは、反発を覚えました
  ・ 「暗殺者のメロディ」
    こっ、これは理解不能でした!ショッキング!何、この映画!?
  ・ ダーバンのCM、ほんとにかっこいい 大人に憧れました
  ・ 「スター千一夜」
    親友の岸恵子さんの司会で、アラン・ドロンのインタビュー放映
    やっぱり、かっこいい
    一緒にTVを観ていた父親は
    「岸恵子の通訳、わけわかんないな」
    まっ、ドロンのお友達ですからね、通訳するよりふたりでお話に夢中だったんでしょう
  ・ 「アラン・ドロンのゾロ」
    父親に、公開されたら連れてってくれ、とねだる
    おやじは
    「アラン・ドロンがゾロだってえ??
    それは似合わんわ、ゾロは、タイロン・パワーだろ」
    だれ?タイロン・パワーって?
    同時併映「夜明けのマルジュ」のせいで、18才未満禁
    なんで、「ゾロ」が成人指定なのかな?
    「ゾロ」公開記念の近代映画社刊行の写真集を購入
  ・ 「フリック・ストーリー」
    父親をつき合わせて初めて映画館に観にいったドロンの作品
    おやじは、アラン・ドロンが犯人役でなく、刑事役だったことに首をかしげどおしでした
    「なんで、アラン・ドロンが刑事なんだよ?普通、犯人だろ」
    おやじは、映画も、挿入されていたフランク・シナトラの歌が挿入されていた併映の
    「マイ・ウェイ」のほうが気に入ったようでした
    わたしは、帰宅途中にレコード屋さんで、「フリック・ストーリー」のサントラ盤シングル・レコード購入
  ・ 「ル・ジタン」
    同時併映は、デビッド・ジャンセンのヘリコプター・アクション
    題名を忘れてしまった・・・
    伯父、伯母、従姉と行きました
    伯父は
    「ドロンも渋くなって、いい俳優になったなあ」
    ほんと、良いです
    従姉もボルニッシュ役より、ジタンのほうがお気に入り
  ・ 「ブーメランのように」
    同じクラスの友人が、試写会の招待券をわたしのために手に入れてくれました
    ありがとう◯◯くん、面白かったねえ
    サントラ盤シングル・レコード購入
  ・ 中学校2年のとき、4度目の来日、西郷輝彦の「レディ・ファースト」に出演
    あらためて、かっこいいなあ
    来日記念の徳間書店刊行の写真集を購入
  ・ リバイバル公開の
    「地下室のメロディー」「冒険者たち」
    友人をつき合わせました、こんな古い映画、悪かったかなあ?
  ・ 伯母が「スコルピオ」のポスターを買ってきてくれました
    うれしかったあ
  ・ 「友よ静かに死ね」
    同時併映は「華麗な関係」・・・観ずに帰宅
    父親をつき合わせました
    おやじいわく
    「大した映画じゃねえなあ、お前につき合ったけど」
    うるせえ、面白かったよ
    伯母が、このサントラ盤のLPレコードを買ってきてくれました
    伯母さん、いつもありがとう
  ・ 「パリの灯は遠く」
    友人二人をつき合わせて観にいきました
    さかりの思春期・・・
    友人たちは、同時併映の「ビリティス」が観たかったようです
    「パリの灯は遠く」がセザール賞作品賞?
    うれしかったけど、内容も受賞の意味も「ちんぷんかんぷん」で
    友人たちに悪かったような・・・彼らお人よしで文句も言わずにつき合ってくれました
    ありがとう
    そういえば、永六輔さんも、難しい映画だと「スクリーン誌」のコラムに書いてました
    永さんは、ファンのひとから、
    最後の収容所行きの列車に乗ったドロンの後ろに、
    ファースト・シーンで登場したユダヤ人がいたことがミソだと解説してもらったそうです
    わたしは、それ読んでも意味わかんなかった
  ・ ベルモンド、トランティニャン、ピコリなどを抜いてヨーロッパの男優ランキング第一位
    おめでとう
    あとで知ったのですが、「パリの灯は遠く」の影響だったそうです???
  ・ 「チェイサー」
    ドロンは、人気低迷期に入っていました
    が、「TVジョッキー日曜大行進」の新作映画紹介コーナーで、
    音楽評論家の福田一郎さんは、この作品を
    「なかなか、良くできた作品」
    と評価されていました
    父親いわく
    「スポンサー、トヨタなんだ?」
    怒るぞ!ドロンが事件の追跡者なんだよ!
    この映画、何故かわたしひとりで観に行きました
    帰りにサントラ盤のアルバム、LPレコード購入
    同時併映は「シャレード79」 ファーラー・フォーセットは、とても素敵でした
  ・ 三船プロで「青い目のサムライ」、いつ撮るんだろう?
    最近、知ったのですが、監督は黒澤明の予定だったそうです
  ・ テレンス・ヤング監督の「麻薬」、ブロンソンと三船と再共演の企画中止?!・・・・
  ・ 「アルマゲドン」の原作本を購入
    結局、未公開だって
  ・ 「ハーモニー」 近未来SF? 監督は、ピエール・グラニエ・ドフェール???
    「子供たちは(何とか?)」→裁判沙汰になったとのこと
    どちらも未公開(その後、ビデオ時代に初見)
  ・ このころ、公開されたのは「プレステージ」
    公開期間は、たったの一週間、最終日に学校をサボって、あわてて行ったっけ
    同時併映「ハンギング・オン・スター」
    ウルフマン・ジャック、良かったあ・・・
  ・ 「エアポート80」
    ええっ、ドロンがハリウッドのパニック・スペクタクル作品に出演
    わああ、期待しちゃうなあ
    ひとりではなかったんですが、誰と行ったのか全く記憶がありません・・・???
    同時併映は「アルカトラズからの脱出」
    何だかこっちの方が面白かったような・・・・
    
 ○ 第二期(高校生~30代)
    ( 注~上記第一期の後半期と重なる部分もあります )
  ・ ダーバンで背広新調!!アラン・ドロンのカレンダーが付いていました
    おふくろ、あんがと・・・
  ・ 高校生のとき「若者のすべて」「山猫」イタリア完全版が公開される
    ん?
  ・ 大学生のとき「スワンの恋」で助演、珍しいなあ、主演じゃないのか
    時代も変わったか、でも・・・?
    んん?
    あれ?
    何かただものじゃない雰囲気!!!
    アラン・ドロンって、こんな俳優だったっけな?!?!?!
  ・ しかし、大学生のとき、先輩の彼女と観に行った「危険なささやき」は、
    「ただもの」のアラン・ドロンであった?!
    だけど、やっぱり、面白かった
    自分で監督したそうです、そういえばレッドフォードもイーストウッドも
    自分で監督し始めたもんなあ 相変わらず負けず嫌いなんでしょうね
    先輩の彼女いわく
    「アラン・ドロンって、自分ばっかり目立ちすぎじゃない?でも、思ってたより、面白かったわ」
    思ってたよりか・・・映画にはあまり期待していなかったのかな?
    ・・・何でつき合ってくれたのかな?・・・うれしい・・・けれど・・・・・
    後で先輩にばれました。大目玉・・・・
    でした・・・
  ・ 別の先輩(ドロンファンでも、映画ファンでもないひと)の家で
    映画(「太陽がいっぱい」や「さらば友よ」)の話題になったんですが
    先輩いわく
    「アラン・ドロンは、もっと演技の勉強にこだわって
    ロシア映画なんかで、トルストイやドストエフスキー、ゴーリキーなんかが原作の
    文芸作品に出演してたら、もっと、いい俳優になっただろうな」
    わたしは唖然とし、また納得もしました
    最近観たヴィスコンティ作品のドロンが強烈な印象になっていたものですから、
    う~む、確かにおっしゃるとおりだ!!!と
    この先輩は、結構なインテリで一応わたしは尊敬してましたが・・・
    彼は、アラン・ドロンがフランス人だかイタリア人だかわかっていなかったようです
    もしかしたら、ロシア人の移民だと思っていたのかもしれない
  ・ しかし、そんなことから
    わたしとしては、
    スタンダールの「赤と黒」のジュリアン・ソレル
    デュマの「岩窟王」のモンテ・クリスト
    ルブランの「怪盗ルパン」
    など、似合うかもしれない、素敵だろうな・・など・・・
    英文学だが、
    ブロンテの「嵐が丘」のヒースクリフ
    スティーブンソンの「宝島」のシルバー、「ジキルとハイド」の二重人格者
    ストーカーの「ドラキュラ」伯爵
    ルルーの「オペラ座の怪人」
    アメリカ文学だが
    フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」のギャツビー
    なども素晴らしいんじゃないかな・・・勝手にイメージをつくるようになっていきました
  ・ ああっ!そうだ!
    ヴィスコンティが監督したカミュの「異邦人」のムルソー
    マストロヤン主演で作品になってしまったけれど
    これは是非とも出演してほしかった!
    最初は、ヴィスコンティもドロンも望んでいたと言うじゃあ、ありませんか?
  ・ いずれにしても
    この辺りで、わたしのなかに新しいドロン観が生まれてきたのです!
    わけのわからなかった「パリの灯は遠く」や「暗殺者のメロディ」など、
    ジョセフ・ロージーの作品、もっかい観たいっ!
  ・ 1985年、アラン・ドロンが「真夜中のミラージュ」でセザール賞の男優賞?!
    おめでと・・・
    「テヘラン」・・ソ連の作品
    わあ、共演にクルト・ユルゲンスで、モスクワ映画祭で作品賞
    凄いなあ、早く観たい
    うそー?どちらも公開されないってえ?
  ・ 20代前半で「太陽はひとりぼっち」(TV放映)を観賞
    (当時の彼女のおうちで・・・やっほー)
    やっぱり、アラン・ドロンは、ただものじゃないわ
    こんな素晴らしい作品に出演してるなんて・・・
    でも、彼女は・・・
    「全然、意味わかんない」
    彼女は、「トップ・ガン」や「カクテル」、「ハスラー2」が大好きでした
    ・・・元気の出る映画が好きだったんです・・・
  ・ 20代半ばから、レンタルビデオ時代
    あらためて
    ルネ・クレマン
    ジュリアン・デュヴィヴィエ
    クリスチャン・ジャック
    ルキノ・ヴィスコンティ
    ミケランジェロ・アントニオーニ
    ジャン・ピエール・メルヴィル    
    ルイ・マルの「ウィリアム・ウィルソン」
    ・・・・などの作品
    (「アラン・ドロン出演の好きな作品ベスト21」
    及び
     「アラン・ドロン作品での好きな監督ベスト15」
    を参照)
    を、ビデオ等で再見し続ける(その後、30代以降、現在においても継続)
    アラン・ドロンは、ただものではない俳優であることを今更ながら・・確信し・・・
    そして、今でも確認し続けています!!!
    ほんとに、いい俳優で不思議な俳優でもあります・・・
  ・ ジョセフ・ロージーの作品を再見・・・すっすっすっすごい映画だっ!全身汗!
  ・ しかし、未公開作品群のビデオ観賞では面白いけれども、
    「ただもの」のアラン・ドロンも多いんだよなあ ファンですから、言いにくいんですけれど
    だ・・・さく・・・多いです・・・
  ・ 念願の「テヘラン」も「真夜中のミラージュ」も、やっとビデオ観賞できました
    「テヘラン」は、ピンとこなかったけれど
    「真夜中のミラージュ」は、とても素敵な作品だった
  ・ 「私刑警察」
    冒頭で“ジャン・ギャバンに捧げる”のテロップ
    まだ、後、追ってるんだ、分かるよ、その気持ち
    あれ?撮影 ラウール・クタール?!
    はあ?
    アンリ・ドカエでなくて?!ラウール・クタール?!
    間違いないよなあ・・・?こんなことって・・・?
    映画は・・・正直いって三流の刑事アクション
    なして、ラウール・クタール???
  ・ きっきっ奇跡!アラン・ドロンがゴダール作品に?!
    うそだべ!!!
    しかも演じる役は(やっぱ)二重人格(一人二役)!
    「ヌーヴェルヴァーグ」
    しっかし、題名もすげえ、たぶん大傑作!
    わたしは、涙がでてきました
    そして、前作でラウール・クタールが撮影したことが、何となく理解できたのです
  ・ 久しぶりの来日のときに、筑紫哲也さんのニュース23に出演、
    筑紫さんの印象はフリオ・イグレシアス氏のインタビューのときと同様、
    甘い二枚目の印象が崩れ、
    ドロン氏は非常に硬質でビジネスライクな人物の印象だったとのこと
    なるほどねえ、たしかに
  ・ 「カサノヴァ最後の恋」
    シュニッツラー原作、えっ、「恋ひとすじに」と同じひとだ
    まさか、まだロミーのことを??
    ・・・なんか、せつない気持ちになってしまいます・・・
    やっぱり、涙が・・・
  ・ 30代にかけて
    映画生誕百周年の記念作品の監督にアニエス・ヴァルダですって!
    おおっ!ヴァルダでオールスター記念映画・・・さすがフランス映画!
    なかなか、やりますな!映画生誕百周年・・・・待てよ・・・・?
    もしかして、アラン・ドロン出てる?
    うわあっ!出てるっちゃ!!!  
    「ヌーヴェルヴァーグ」に出演したときほどではなかったが、
    ヴァルダの作品にドロン出演!これも奇跡だべ
  ・ パトリス・ルコント監督で、ジャン・ポール・ベルモンドと共演
    もう、あんまり驚かさないでください
    「ハーフ・ア・チャンス」
    しかも、引退ですって、「ゾロ」のときもそんなこと言ってたでしょ、もう信じませんから

 ○ 第三期(40代)
  ・ ルキノ・ヴィスコンティ、ミケランジェロ・アントニオーニ、ロミー・シュナイダー、
    ジャン・ギャバン、ブリジット・バルドー、ルイ・マル、ジャン・ピエール・メルヴィル、
    ジョセフ・ロージー、ジャンヌ・モロー、ジャン・リュック・ゴダール、
    パトリス・ルコント・・・など
    ドロンゆかりの人たちの本を読みあさるようになりました
  ・ 高校生のとき以来の映画館での鑑賞、「山猫」が公開される
    イタリアの文化行政が、国家予算でフィルムの復元を実施したのだそうです
    わざわざ、札幌まで行ってきましたよ
    高校生のときに観た記憶はとうに彼方でしたが、あらためて素晴らしい作品だと思いました
    本当に素晴らしいっ!
  ・ そろそろ、ブログ開始期
    そして、DVD時代、案外、安価に所有できます
    DVDでヴィスコンティやクレマンのドロンを自分の所有に出来るなんて
    ・・・夢みたいな時代だ
  ・ 小学生のときにラスト・シーンだけしか観たことがなかった
    「あの胸にもういちど」やっと、DVDで観賞
    エッチな映画という印象しかなかったが?    
    うむ、確かにやっぱりエッチだ
    現在のわたしには、だからいいとも思える
    それにしても、斬新で、いい映画でした・・・
  ・ 「冒険者たち」のDVD購入でずっとオリジナルだと思っていたドロンが唄う
    “レティシアの歌”がオリジナルのラストシーンにないことを知り、
    ビックリしてしまった!!
    リバイバル公開のとき、
    日本ヘラルドがラスト・シーンに日本公開用に編集したものであるとのこと
    そういえばあのリバイバル公開、観に行ったときから思い込んでいたんだ
    小学生のときのTV放映のときの記憶なし
    ちなみに、何度もレンタルして観ていたビデオも日本ヘラルドのものだった
    気がつかないはずだよ
    だけど、これでもドロン・ファンなんでしょうか?
    なさけないです
  ・ けど、まあ、いいや
    とにかく、好きなことブログに書こう
  ・ 「フランス式十戒」、「悪魔のようなあなた」や「黒いチューリップ」、
    相変わらず、ルネ・クレマン監督作品、ジャン・ギャバンとの共演作、
    アデル・プロダクション作品を何度も再見
    戦前から戦後・・・50年代ころまでのフランス映画は
    全盛期のスター時代のアラン・ドロンの作風と
    同様の傾向のような気がして?!?!?!
    古いフランス映画はドロンの作品に何か似ている?
    いや、ドロンの作品が古いフランス映画にそっくりなのかもしれない?!
    そういえば、双葉先生も
    「友よ静かに死ね」の公開時の批評で、そんなこと言ってた・・・
    わたしも、何となく、うすうすは、気付いていたんですが・・・
    ゴダールやレネ(ヌーヴェル・ヴァーグ)以後
    こんなところに脈々と受け継がれていた
    トリュフォーが皮肉っていた
    フランス映画の良質の伝統・・・「詩(心理)的レアリスム」
  ・ ゴダールの作品にドロンって?
    考えたら「ヌーヴェルヴァーグ」って「悪魔のようなあなた」に
    似ているように感じるんだよ?
    わたしだけが、勝手にそう思っているのか?いやいや、そんなことはない
    彼は、きっとあんなにひどくやっつけてしまったデュヴィヴィエせんせのことを
    後悔してるんだ、きっと
    それにしても、変なゴダールくんとアランくんだな?!?!
  ・ そして、わたしは生意気にもヌーヴェル・ヴァーグの時代以降のアラン・ドロンが

    「リアリズム映画の映画作家ヴィスコンティとクレマンに磨きをかけられ、
     メルヴィル作品以降は、フィルム・ノワールの代表的スター俳優となり、
     ジャン・ギャバンの後継者として活躍したが、
     フランス本国では、ライバルのJ・P・ベルモンドのほうが人気が高かった。
     日本では当たらなかったが、「パリの灯は遠く」はヨーロッパでは
     第一級の作品として監督ジョセフ・ロージーとともに記憶されている」

    たった、これだけの位置づけに、大きく不満を感じてしまっていたのです
  ・ 確かにそうなのです・・・が    
    わたしは、このことを、もう少し広く考え、
    長年ファンだったアラン・ドロンを、そんなもんじゃないんだよ!!
    と叫びたかったのです。
    ですから、「いいこと考えた、ブログ記事にそのこと書こう」
    と思ったのです
  ・ ほんとに興味深い!アラン・ドロン!!!
    益々ファンになってしまう

  ・ とうとう、
    「太陽がいっぱい」と「太陽はひとりぼっち」を札幌の映画館で鑑賞することができました
    フランスのプロデューサー、アキム兄弟の日本での放映権がそろそろ満了となるため、
    彼らがプロデュースした代表作品をアキム・コレクションとして最後の日本公開企画
    とすることになったそうなのです
  ・ 中学生時代以来、「地下室のメロディー」も、
    またわざわざ、札幌まで行って観ることができました
  ・ スクリーンで観る若いアラン・ドロン!!!
    本当に素晴らしい
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by Tom5k | 2009-03-17 01:50 | Profile | Comments(19)

愛読し、参考にしている文献~ブログ記事で引用している主な文献

映画の理論(1956年)

岩崎 昶 / 岩波書店



現代映像論(1965年)

岡田 晋 / 三一書房



世界映画の作家と作風(1969年)

津村 秀夫 / 勁草書房



映画の理論(1970年)

佐々木 基一 / 学芸書林



海外の映画作家たち・創作の秘密(1971年)

田山 力哉 / ダヴィッド社



現代映画芸術(1971年)

岩崎 昶 / 岩波書店



ヌーベルバーグ以後―自由をめざす映画(1971年)

佐藤 忠男 / 中央公論社


『世界の映画作家 5 フェデリコ・フェリーニ ルキノ・ヴィスコンティ』
キネマ旬報社、1970年

『世界の映画作家17 カザン/ロージーと赤狩り時代の作家たち』
キネマ旬報社、1972年

『世界の映画作家18 犯罪・暗黒映画の名手たち/ジョン・ヒューストン ドン・シーゲル ジャン・ピェール・メルヴィル』
キネマ旬報社、1973年

映画芸術への招待(1975年)

杉山 平一 / 講談社



映画のなかの文学 文学のなかの映画(1976年)

飯島 正 / 白水社



映画をどう見るか(1976年)(講談社現代新書)

佐藤 忠男 / 講談社



メソード演技(1978年)

エドワード・D.イースティ / 劇書房



パリの風のなかで(1979年)

秦 早穂子 / 講談社



映像の修辞学 (ちくま学芸文庫)(1980年)

ロラン・バルト / 筑摩書房



ヴィスコンティ集成―退廃の美しさに彩られた孤独の肖像(1981年)(本の映画館/ブック・シネマテーク〈4〉)

フィルムアート社 / フィルムアート社



ルキーノ・ヴィスコンティ―ある貴族の生涯(1982年)

平凡社



フランス映画 1943~現代(1987年)

マルセル マルタン / 合同出版



シネマトグラフ覚書―映画監督のノート(1987年)

ロベール・ブレッソン / 筑摩書房



フランス映画旅行(1988年)

池波 正太郎 / 新潮社



わがフランス映画誌(1990年)

山田 宏一 / 平凡社



ロミー・シュナイダー―恋ひとすじに(1991年)

ロミー・シュナイダー レナーテ・ザイデル 瀬川 裕司 / 平凡社



カイエ・デュ・シネマ・ジャポン (1)30年前から、ゴダール!(1991年)

カイエデュシネマジャポン編集委員会 / フィルムアート社



ジャン・ギャバンと呼ばれた男(1991年)

鈴木 明 / 小学館



友よ映画よ―わがヌーヴェル・ヴァーグ誌 (ちくま文庫)(1992年)

山田 宏一 / 筑摩書房



マル・オン・マル―ルイ・マル、自作を語る(1993年)

キネマ旬報社



現代思想10月臨時増刊 総特集 ゴダールの神話(1995年)

青土社



追放された魂の物語―映画監督ジョセフ・ロージー(1996年)

ミシェル シマン Michel Ciment 中田 秀夫 志水 賢 / 日本テレビ放送網



ロミー・シュナイダー事件(1996年)

ミヒャエル ユルクス Michael J¨urgs 平野 卿子 / 集英社



ブリジット・バルドー自伝 イニシャルはBB(1998年)

ブリジット バルドー / 早川書房



ロラン・バルト映画論集(1998年) (ちくま学芸文庫)

ロラン バルト / 筑摩書房



エイゼンシュテイン―映像世紀への飛翔(1998年)

山田 和夫 / 新日本出版社



女優ジャンヌ・モロー―型破りの聖像(イコン)(1999年)

マリアンヌ グレイ / 日之出出版



アントニオーニ 存在の証明―映画作家が自身を語る(1999年)

フィルムアート社



巨匠たちの映画術(1999年)

西村 雄一郎 / キネマ旬報社



パトリス・ルコント トゥルー・ストーリー フランス映画のカリスマ監督(1999年)

ジャック・ジメール / 株式会社共同通信社



傑作から学ぶ映画技法完全レファレンス(2002年)

ジェレミー ヴィンヤード / フィルムアート社



フランス映画史の誘惑(2002年)

中条 省平 / 集英社



サムライ―ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生(2003年)

ルイ ノゲイラ Rui Nogueira 井上 真希 / 晶文社



『フィルム・ノワールの女たち~性的支配をめぐる争闘』E・アン・カプラン著、水田宗子訳、田畑書店、1988年
フィルム・ノワールの女たち―性的支配をめぐる争闘
/ 田畑書店



『アントニオーニの誘惑―事物と女たち』石原郁子著、筑摩書房、1992年
アントニオーニの誘惑―事物と女たち
石原 郁子 / / 筑摩書房




『映画とは何か』

映画とは何か(上・下) (岩波文庫)

アンドレ・バザン / 岩波書店




『世界映画スター小史』

世界映画スター小史 (1953年) (市民文庫〈第140〉)

岩崎 昶 / 河出書房


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by Tom5k | 2005-02-25 22:35 | Profile | Comments(3)

Profile

名 前・・・トム(Tom5k)
      「太陽がいっぱい」の主人公トム・リプリーから
      5は同居家族数、kは本名の頭文字

性 別・・・男

出身地・・・北海道

好きな
映 画・・・アラン・ドロン出演の映画作品

① 初めて見たアラン・ドロンの作品
   「世にも怪奇な物語(第2話 影を殺した男)」(TV放映)
   (小学校4年生のとき)

② 初めてアラン・ドロンを好きになった作品
   「冒険者たち」
   (小学校5年生のとき)

③ 初めて映画館で見たアラン・ドロンの作品
   「フリック・ストーリー」
   (小学校6年生のとき、父親と)

③ アラン・ドロンファン歴・・・約40年

「映画史」「映画理論」「映画批評」「映像テクニックの読解」「俳優の演技」「映画制作時の時代背景」「使用されているクラシック音楽」「映画の原作」などからの「アラン・ドロン出演(製作)の映画作品」の読解、そこから連想したクラシック映画作品などを話題にした内容で記事を更新しています。

特に「ヌーヴェル・ヴァーグ」「詩(心理)的レアリスム」「ネオ・リアリズモ」「フィルム・ノワール」などの映画体系と彼の作品との関連や、ルネ・クレマン、ルキノ・ヴィスコンティ、ミケランジェロ・アントニオーニ、ジュリアン・デュヴィヴィエ、クリスチャン=ジャック、ジョセフ・ロージー、ジャン=ピエール・メルヴィルやアラン・ドロンと対極の位置にあったジャン=リュック・ゴダール、アニエス・ヴァルダやルイ・マルが彼を使った作品を残していること、同様にジュルジュ・ドルリューの音楽を使ったことがあること、ラウール・クタールのカメラを撮影に使ったことがあること、人気全盛期以降に、フォルカー・シュレンドルフ、ベルトラン・ブリエなどの作品に彼が主演していること、彼と「ハリウッド映画」との関係、ラウール・レヴィを敬愛していたこと、彼の作品での著名な美術家、音楽家、共演者、作品の原作、脚本家など、スタッフ・キャストなどなど・・・に興味があります。


それほど、多くの本数の映画を観てはいませんが、映画をどのように観ると有意義であるのか、ブログ記事の更新時にはいつも意識しています。
最近は映画館に行くより、自宅でのDVD・ビデオ観賞ばかりで、アラン・ドロン出演作品から身近な生活に立ち返るようなコラム記事が多くなってきました。
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by Tom5k | 2005-02-25 22:35 | Profile | Comments(0)