『恋ひとすじに』②~ロミーに恋したアラン~

 『恋ひとすじに(恋愛三昧)』の原作者アルトゥール・シュニッツラーだけでなく、ホフマンスタール、ヘルマン・バールといった「若きウィーン派」の作家群は印象主義者ともいわれ、古都ウィーンのカフェ・グリーンシュタイドルに集って、社会の不安感やペシミスティックな情動とロマンティズムなどを、フロイト的な意味での「死」への無意識として表現していきました。わたしは「若きウィーン派」のこのような傾向が、フランス独自の映像文化といわれた演劇的伝統における文学的情緒、すなわち最後に滅びゆく人間の運命を深淵なるメロドラマの作風としていった「詩(心理)的レアリスム」と実に似通った傾向にあるように感じられます。
 しかも「詩(心理)的レアリスム」は、F・W・ムルナウ監督やジョセフ・フォン・スタンバーグ監督などの「ドイツ表現主義」からの影響も多く受けているわけですが、「ドイツ表現主義」が前時代19世紀末の文学潮流「若きウィーン派」の影響を受けていたことは想像に難くないことと思われます。
 1950年代後半にフランスと旧西ドイツの合作よって、『恋ひとすじに』が創られた背景にはこのような必然があり、この作品での共演による両国のアイドル的存在であったアラン・ドロンとロミー・シュナイダーの燃え上がるようなロマンスには、すでに両国相互間の文化・芸術の婚姻ともいえる結びつきによる背景があったのだと想像してしまうのです。

 この作品のロミーとアランは、あまりにも可愛らしく、そして美しく、男の私でさえ見とれてしまいます。すべてのストーリー、ロケーション、登場人物の衣裳、歌劇場やそこでのオーケストレーション、あらゆる舞台・美術・衣裳はロミーとアランの無垢な可愛らしさと同様に素晴らしく可憐で美しいのです。

 アラン・ドロン演ずる少尉フランツ・ロープハイマーが、ジャン・クロード・ブリアリ演ずる友人のテオ・カイザー中尉や竜騎兵の将校たちと酒場へと遊びに出かけます。テオは、ソフィ・グリマルディの演ずるクリスティーヌの友人ミッツィと恋仲になり、ロミー・シュナイダー演ずるクリスティーヌとフランツは私生活と同様に一目で恋におちます。

 フランツは赤い詰め襟の空色の軍服に、真っ白い肌で少年のように美しく、クリスティーヌもピンクの水玉模様のドレスと、おそろいの生地の帽子に花をあしらい、それを結んだピンクのリボンが可愛らしく、キュートでチャーミングです。
 彼女の部屋のバルコニーにも花がたくさん飾り付けられいます。二人が知り合って間もなく、バルコニーの正面を通る騎兵隊の一人の将校であるフランツにネグリジェのまま合図を贈る彼女の恥じらいには、初々しさで胸が痛くなるほどです。

 父のピアノでジョルジュ・オーリックの主題歌を歌うクリスティーヌは、ピンクのシャツに黒いリボンタイ、ブルーのタイトスカート、長いブロンドの髪を黒のリボンでまとめています。
 美しい古城を背にした若い恋人同士のフランツとクリスティーヌ。

 彼女は、白いワンピースのブラウスにピンクのベルトを絞め、リボンタイもブラウスのボタンも、それに合わせたピンクで、髪は白いリボンでしばっています。ストローハットもピンクの長いひものリボンがたなびいていました。フランツとふたりきりでのボートや、古城のそばでの牧場での幸せそうな様子は、観ている方がうっとりしてしまいます。

 初めてのふたりだけのデートでは、牧歌的な田園の風景を馬車に乗って走ります。広大な田園のなかで、ふたりの声がこだまし、美しく素敵なラブシーンが挿入されます。髪をアップし、少し大胆に胸を開いた白いブラウスでいつもより大人っぽいクリスティーヌですが、赤いリボンタイとグレーのチェックのスカートに赤い縁取りの肩掛けで、清純な情熱を感じさせます。スワガーハットのクラウンも鮮やかな赤いリボンの帯にきれいな花が添えられ、仄かに漂う気品ある色香を感じさせ、素晴らしく魅力的です。

 友人である4人が集まったフランツの部屋でのパーティでの彼女は肩まで露出した美しいドレスを身につけています。フランツは彼女の耳許で「Je′taime.Christine.」と囁きます。二人は幸せそうに頬を寄せ合ってワルツを踊るのでした。

 しかし、彼にはミシュリーヌ・プレール演ずるエッガースドルフ男爵夫人であるレナという恋人がいて、それは、夫人の夫の目を盗んでの不倫関係だったのです。彼はクリスティーヌとの愛情を誠実なものにしようと夫人との関係を清算しますが、男爵は妻の隠していたフランツの部屋の鍵を見付けてしまうのです。彼はピストルの名手でフランツの太刀打ちできる相手ではありませんでしたが、男爵は自身の名誉のために彼に決闘を申し込むことになります。

 不思議なものです。まだ彼の悲壮な決意を全く知らないはずのクリスティーヌが、歌手になるためのコンテストで選んだ曲はフランツ・シューベルトの『アヴェ・マリア(Ave Maria)』でした。歌うロミーの哀しみと愁いに満ちた表情が美しい。
 帽子のクラウンの黒い帯に地味なドライフラワーを付け、黒の縁取りのグレーのボレロとフレアスカートのツーピースに白い手袋を身に着け、すでに彼の死を知ったかのように悲しみに満ちた歌を歌うのです。


 オペラ歌手を目指していた彼女は、ようやくオペラ座歌劇団の歌手として採用され、その歓びで一杯でした。
 しかし、それは最愛の恋人フランツの訃報を聞くことと同時の出来事だったのです。彼女の悲しみは想像に余りあるものです。自身の存在を彼無しでは見いだせないほど、その愛情は純血であったのです。彼女はとうとうバルコニーの窓から、かつてフランツの所属していた連隊の行進に向かって身投げをしてしまいます。
 わたしは、最愛の若い恋人同士が引き裂かれ、死を迎えざるを得ない、あまりに悲劇的なこの結末のシークエンスを正視することが出来ませんでした。


 共演者のジャン・クロード・ブリアリは、アラン・ドロンが映画界に入るきっかけをつくったり、アラン・ドロンやロミー・シュナイダーのプライヴェートの友人でもあったわけですが、その後ジャン・リュック・ゴダールやクロード・シャブロル、ロジェ・ヴァディム、フランソワ・トリュフォーらの「ヌーヴェル・ヴァーグ」作品の俳優として、彼らとは異なる地味な活躍を続けていきます。
 彼は誠実な人で、アラン・ドロンがロミー・シュナイダーとの婚約を破棄したときには、
【「ロミーがあまりにもかわいそうだ」と仲のよいドロンの敵に回ることすら辞さなかった】
(『ロミー・シュナイダー事件』ミヒャエル ユルクス著、平野 卿子訳、集英社、1996年)との気持ちであったそうです。
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 この作品での共演から、アラン・ドロンと私生活でも恋人になったロミー・シュナイダーは、1938年9月23日、オーストリアのウィーンで生誕しました。母親は旧西ドイツの女優マグダ・シュナイデルで、マックス・オフェルス監督の『恋愛三昧』でロミーと同じクリスティーヌを演じた女優です。この旧作は「ヌーヴェル・ヴァーグ」のカイエ派が絶賛し、特にフランソワ・トリュフォーはオフェルス監督を最も敬愛している演出家のひとりとして上げています。
【マックス・オフュルスが『歴史は女で作られる』の製作を準備しつつあった1954年、ある21歳の若者の書いた映画評論が、一部で大きなセンセーションをまきおこしました。この若者はまもなく、映画ジャーナリズムから酷評された『歴史は女で作られる』を熱烈に擁護することになります。若者の名はフランソワ・トリュフォーです。】
(引用~『フランス映画史の誘惑』中条省平著、集英社(集英社新書)、2003年)
歴史は女で作られる
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 ロミー・シュナイダーは1955年以降、オーストリア映画『プリンセス・シシー』シリーズ3作にシシー役で主役し、1972年には、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『ルートヴィヒ/神々の黄昏』で久しぶりのシシー役のエリザベートを演じ、シシー=ロミー・シュナイダーとまで言われ続けました。ロミー自身はその清純な乙女としてのキャラクターからの脱却を目指していたのですが、それは現在でも払拭できておらず、かのジャン・リュック・ゴダールでさえ、「シシー以外のロミー・シュナイダーは忘れ去られている。」とまで発言しています。

 しかし彼女は、オットー・プレミンジャー、ウディ・アレン(『何かいいことないか子猫チャン』脚本・出演のみ)、オーソン・ウェルズ、ルキノ・ヴィスコンティ、ジョセフ・ロージー、クロード・シャブロル、ロベール・アンリコなどの大監督に使われ、女優としての素晴らしい成長と活躍をしたことは事実であり、人々から忘れられることのない素晴らしい女優であったとわたしは思っています。
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 最近でも、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、ダニエル・ダリュー、フィルミーヌ・リシャールが共演したミステリーミュージカル映画『8人の女たち』を監督したフランソワ・オゾンは、ロミー・シュナイダーが生きていれば、間違いなくこの作品への出演交渉をしただろうと語っています。
 作品中でも、エマニュエル・ベアールが演じていた女中が、以前使われていた女主人の写真を大切に身につけており、ロミーの写真が使われていました。
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 彼女は、残念ながら、アラン・ドロンとの別れや最愛の長男の事故死など、精神的な疲労も重なったのでしょう。1982年に43才という若さで急逝してしまいます。本当に悲しく気の毒な女優人生であったように思います。

 アラン・ドロンとロミー・シュナイダーとは、1963年の婚約解消後も1968年『太陽が知っている』、1972年『暗殺者のメロディ』と2度の共演作があります。
 そして、1977年、世紀の大傑作『パリの灯は遠く』(監督ジョセフ・ロージー)は、オーソン・ウェルズが監督し、ロミー・シュナイダーも出演している映画『審判』のフランツ・カフカの原作にヒントを得ていた作品だそうです。

【1977年1月6日 わが人生でもっとも重要な男性はアランだった-そしてそれは今もかわりがない。私が彼を必要とするようなとき、彼はいつも快く力を貸してくれる。アランは今でもわたしが全幅の信頼を置けるたった一人の人物である。彼はどんなときも私の味方だ。アランは私のことを見放したことはないし、これからもそうだろう。】
(『ロミー・シュナイダー 恋ひとすじに』レナーテ・ザイデル編、瀬川祐司訳、平凡社、1991年より)

【人はぼくを冷たいと言う。でも、ロミーはわかってくれるね。また、ロミーがなぜ死んだのか、どんな人間だったのか、それを知っているのもやはりぼくだけなのだ。~(略)~ぼくたちは二人だけの5年間をすごし、それから別離がやってきた。けれどもいまでもぼくははきみの兄であり、きみはぼくの妹なのだ。ぼくたち二人の間では、なにもかもが純粋で透き通っていた。~(略))アランのロミーへの告別の手紙『さよならぼくのおにんぎょちゃん』より抜粋】
【(略)~その残酷さゆえとはいえ、おそらく最も正直な男でもあったこと、そして、ドロンこそ、ロミーを利用せず、搾取せず、なにも奪わなかった数少ない男のひとりであることも~(略)】
(『ロミー・シュナイダー事件』ミヒャエル・ユルクス著、平野卿子、集英社、1996年より)

 これらのふたりの関係の美しさは、その関係が初恋だったからではないでしょうか?

ロミー・シュナイダー―恋ひとすじに
ロミー・シュナイダー レナーテ・ザイデル 瀬川 裕司 / 平凡社






ロミー・シュナイダー事件
ミヒャエル ユルクス Michael J¨urgs 平野 卿子 / 集英社





 そして、ロミーが死去して10年後の1992年、アラン・ドロンはアルトゥール・シュニッツラーの原作の映画を34年ぶりに主演しました。『カサノヴァ最後の恋』です(『帰ってきたカザノーヴァ』山下七志郎訳、能登印刷出版部、1993年)(『カサノヴァの帰還』金井英一訳、集英社、1992年)。
 彼が、この作品を創作するにあたっては、デビュー当時の『恋ひとすじに』でのロミーとの共演や恋愛など、様々なふたりの想い出を胸に秘めたなかでの撮影だったのではないかと想像してしまい、彼がロミーへのオマージュを心から込めた作品だったのではないだろうかと察してしまうのです。
帰ってきたカザノーヴァ
アルトゥール・シュニッツラー 山下 七志郎 / 能登印刷出版部





カサノヴァの帰還
アルトゥール シュニッツラー Arthur Schnitzler 金井 英一 小林 俊明 / 集英社





 残念なことに、ふたりの恋は永遠の愛へと成就することなく、破局を迎えてしまいます。
 しかし、この『恋ひとすじに』は、アランの心にとっての最も大切な想い出の作品となっているのではないかとわたしには思えるのです。

 それは誰にも侵すことのできないアランのロミーに対する美しい初恋への永遠なる郷愁だったのではないでしょうか?
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by Tom5k | 2006-04-11 01:01 | 恋ひとすじに(3) | Trackback | Comments(12)

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Commented by Astay at 2006-09-09 22:47 x
トムさん、こんばんは
今日はこちらの『恋ひとすじに』をじっくり読ませていただきました
実は・・・・私、字幕無のフランス版DVDしか持っておりませんので
内容的にかなり怪しい所があったのですが
トムさんの解説で少し救われたような気が致します

ただ、ただ綺麗な画像とあまりにも美しいドロン氏の表情に酔いしれておりました

フランツの決闘を申し込まれた時の表情とロッコのボクサーになると決心した時の表情が似ているのですね
解りました、もう1度じっくり観てみます
Commented by Tom5k at 2006-09-10 12:54
>Astayさん、どうも。
今『フリック・ストーリー』のアップ作業中です。そちらもよろしく。
>ただ、ただ綺麗な画像とあまりにも美しいドロン氏の表情に酔いしれておりました。
とのことで、わたしも全く同様、さらに、ロミーの可憐さで心臓が苦しくなってしまいます。
ロッコと重ねたのは、わたしの主観です。後でAstayさんの感想も聞かせてね。
『恋ひとすじに』①もよろしくね。
ところで、こんな記事ありましたよ。
 ↓
http://green.ap.teacup.com/ledoyen/433.html
http://green.ap.teacup.com/ledoyen/713.html
http://green.ap.teacup.com/ledoyen/717.html
http://green.ap.teacup.com/ledoyen/764.html

では、また。
Commented by Astay at 2006-09-11 09:47 x
トムさん『恋ひとすじに』①もちゃんと読ませていただいてますよ~
①と②についての総合的コメと思って下さい
ロミー演じるクリスティーヌの衣装について克明に書かれてますね
これなら画像を観てない方でもどんな衣装だったのか想像が付くかと思います
本当にクリスティーヌは清純そのもののお嬢様でした

あ、ご紹介の記事も拝見させていただきました
特に『8人の女たち』の出演依頼を断っていたのは知りませんでしたのでビックリしてます
あの作品にもし出演していればD・ダリューと40年ぶりの共演だったかもですね

『若者のすべて』は今回DVDを買いました(ビデオを以前に1回観ただけでしたので)
でもまだ封を切ってません・・・3時間長いので、感想もう少しお待ち下さい
Commented by Tom5k at 2006-09-11 21:30
>Astayさん、いつも、読みにくい文章を読んでくれてありがとう。

マダム・ダニエルは、お元気ですね。すごいですよね。
お若い頃にジャン・ギャバンの恋人だった時期があるようですよ。お似合いのカップルです。
ドロンには、ムッシュウ・ジャン、マダム・ダニエルとの共演でホーム・ドラマなんか創って欲しかったですよ。ベルモンドとトランティニャンが兄貴役なんてどうでしょう?

わたしは『若者のすべて』は、とっても思い入れがありますが、悲劇ですから、今後のAstayさんの、お気に召す作品になれるかどうか心配です。
では、また。

P.S.『Z』再見いたしました。あの勇敢な新聞記者さんが、ペラン氏なのですね。確かに素敵な方です。コスタ・ガブラス監督、モンタンとは『戒厳令』でも一緒のようですね。全然、意識してなかった。不覚でございました。今後、注目いたします。
Commented by Astay at 2006-09-14 22:44 x
トムさん、今日時間がありましたので『若者のすべて』3時間一気に観ました
ヴィスコンティが大好きな友達から是非観るようにと貰ったBS放送(ちょっと音の悪い)のVHSテープしか持ってなかったので
DVDでの鑑賞はまた格別でした
トムさん『若者のすべて』お書きになってますので、後日そちらにコメント書かせていただきますね

決闘を申し込まれた時のフランツの表情と兄のためボクサーになることを決心した時のロッコの表情見比べました・・・似てますね!
うまく表現できませんが唇の感じに特徴が出ているかと思います

『Z』再見終了ですね
あの方ですよ~ペラン氏、お髭だったのでイメージ違ってましたかね
『復讐のビッグ・ガン』では貫禄も付いてますからね
『戒厳令』では冒頭シーンに少しだけ登場してました
物足りなかったです(笑)

ギャバン氏、ダリュー嬢、ドロン、ベルモンド、トランティニャンでのホーム・ドラマ実現していたら素晴らしことでしたね
で、このお話の流れから弟役はペラン氏でお願い致します<(_ _)>
Commented by Tom5k at 2006-09-16 00:35
>Astayさん
『若者のすべて』を、とうとう御覧になられたのですね。ショッキングな内容だったでしょう。しかし、アラン・ドロンは、実に美しく撮られていましたねえ。
それから、わたしの『若者のすべて』のページは、実に難解でわかりにくい内容ですので、つまんないですよ。

『Z』の印象のペラン氏は非常に勇敢で、健康的な青年でございました。
『復讐のビッグ・ガン』は、むかし一度だけ観た作品ですので、そこでのペラン氏を、まだ思い出せませんが、再見の機会を持ちたいと思い始めています。
では、また。
Commented by 武田 at 2007-06-30 22:57 x
トムさま、こんばんは♪
『恋ひとすじに』①、②を二度拝読したところです。
私、ハッピーエンドのお話なのだと勝手に思っていたので(バカです)とても驚きました。
そして、映画史の中の彼等・・というのもよくわかりました。いつもありがとうございます。DVD、海外版になってしまうけれどまた購入しようと思います。
今夜はこれから『フランス式十戒』を見ます。
Commented by Tom5k at 2007-07-01 00:06
>武田さん、こんばんは。
わあ、すごいなあ。
『恋ひとすじに』は、とっても美しい作品です。今はこんな映画、創られないだろうな。
プリンセシ・シシーとアラン・ドロンの共演、センセーショナルですよ。まったく!
『フランス式十戒』ですか。おお、デュヴィヴィエ監督の「ヌーヴェル・ヴァーグ」になんか、負けてたまるかとの心意気が感じられる作品ですよ。特にブリアリ主演の一遍は実に興味深いです。
記事のアップ楽しみにしています。
では、また。
Commented by 武田 at 2008-12-02 22:15 x
こんばんは♪ またまたお邪魔いたします。
上の自分のコメントで、海外版購入しようと思うなんて書いてあってお恥ずかしいです。ようやく届いたDVDを鑑賞しました。
ああ、もう・・・ ああ、もう・・・ こんなのがずっと見たかった~~
と感激しつつ、あまりに可愛く可憐な美しい二人の姿に、すっかり胸がいっぱいになってしまいました。。

>ギャバンの後継者であると同時にジェラール・フィリップやジャン・マレエらの後継者としての役割も立派に果たし続けていった・・
と書いておられた意味が深く理解できました。
それと、”クリスティーヌの『アヴェ・マリア』を歌う様子が、このエレンと同様に、フランツの罪の許しを切実に願っているように見えました。”というの、凄いです。ほんとそうですね!!
二度目は娘と鑑賞したのですが、「男爵のばかぁ、本気になっちゃってぇ」と半泣きになっておりました。(あ、私も最初から最後まで・・>笑)
古典的な叙情と哀歓、夢のようにはかない悲恋・・ほんとうに美しい宝物のような映画ですね。余韻にひたりまくってしまっています。
Commented by Tom5k at 2008-12-06 23:06
>武田さん、こんばんは。返信送れてごめんなさい。
>ようやく届いたDVDを鑑賞しました。
武田さんの感激が伝わってきますよ。
本当にあのふたりは可憐ですよね。
>ジェラール・フィリップやジャン・マレエらの後継者・・・
ドロンは「フィルム・ノワール」のみならず、文芸も似合うんですよ。
クラシックって良いですよね。何度観ても飽きず、素晴らしい作品と感じます。
>二度目は娘と鑑賞・・・
へえ~、大人の恋愛劇に夢中になれるなんて、おませちゃんですねえ。
もう少し大きくなったら、「高校教師」や「個人生活」を見せましょう。
では、では。
Commented by 武田 at 2009-01-07 00:41 x
こんばんは♪
明けまして、おめでとうございます。
さきほどはコメントいただきありがとうございました。
もう、嬉しくて早速「黄色いロールスロイス」予約しました。
高1の時見て以来なので、とっても待ち遠しいです。
昨年は本当にあれこれいろんな情報を教えていただき、またブログでも勉強させていただきとても楽しかったです。
せっかく教えてくださるのに、どーもこの緩んだ脳細胞は灰色なままでお恥ずかしいですが・・
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます♪
Commented by Tom5k at 2009-01-10 21:30
>武田さん、こんばんは。レス遅れてすみません。
>「黄色いロールスロイス」予約
わあ!素敵ですね。武田さんが、興味を持ってくれてうれしいです。超豪華な作品ですよね。
わたしは、20年ほど前にレンタル・ビデオで観たきりです。
ドロンは、純情なイタリア青年の役でしたね。シャーリー・マックレーンが、とっても哀しい役でした。ああいう女性の気持ちを男性は理解できるかな。ときに輪をかけて残酷な結果になってしまうこともあるのかもしれません。
鑑賞後に、また、この映画のお話しをしましょうね。
では、また。